かまどの炊き方を再現した「羽釜形状」
昔の釜を思い起こさせるような羽釜形状。このカタチにすることで、釜の羽からじかに熱を伝えられ、かまどの炎が高火力で釜を包みこむ炊き方を再現しました。
名店の熱対流を継承した「広く浅い内釜」
げこ亭の釜内温度を研究すると、底の浅い釜なら、炊きムラが少なくなることを発見しました
加圧エンジン搭載のパワー圧力が、α化の始まる沸とう前からの加圧を実現。でんぷんを細かく分解し、眠っていた甘み成分を目覚めさせます。蒸らし時にも圧力をかけて余分な水分を飛ばし、理想的な食感に仕上げます。
高い蓄熱・断熱効果を発揮する「空気断熱層」、側面から高火力で包み込む「羽釜ヒーター」
スプリング構造の「羽釜ヒーター」の上に釜の羽が載ることで、羽釜と本体部分が密着します。この密着でできた「空気断熱層」はかまないから熱が外に逃げるのを抑えます。羽釜炊きの高火力をとじこめることができ、ごはんをふっくら炊き上げます。
※ 当社従来品H22年型NP-LUとの比較 NP-SAふたヒーター+側面ヒーターで170W、NP-LUは70W
ごはんをふっくららさせるには、高火力で炊き上げることが大切です。象印独自の「羽釜ヒーター」は、釜の羽に密着して過熱するので、側面から釜内にしっかりと熱が伝わります。さらに、ふたヒーターからの加熱もアップさせ、従来の2.4倍※1の高火力でかまどが炎で包み込むように、お米へ熱を行きわたらせます。
沸とう前から炊きムラを抑える「広く浅い内釜」
お米のα化は沸騰前に炊きムラを抑えることで加速します。広く浅い釜は釜全体に熱が素早く伝わるため、従来では起きやすかった沸とう前からの炊きムラを抑えることに成功。さらに熱の対流も激しくなり、大粒でハリのあるごはんが炊きあがります。

釜内にコーティングしたプラチナナノ粒子の作用で、水質が弱アルカリ性に変化。お米の表面にあるタンパク質を分解し、水が芯まで浸透しやすくなります。熱をお米の中心まで伝え、豊かな甘みを生み出します。
※ 当社プラチナコーティングなし従来品H21年型NP-LT比甘み成分のひとつである還元糖量0.066mg/gとNP-SA0.096mg/gとの比較 東京農業大学調べ。アルカリ度はNP-LT型pH9.18、NP-SA型pH9.74。数値が大きいほどアルカリ性が強いことを示しています。
トルネードファンが、蒸気口からあふれ出ようとするおねばの泡をつぶし、ふきこぼれを抑えます。これにより火を引かずに連続沸とうが可能になり、かまどで炊くような高火力で、炊飯し続けることができます。
7つのセンサーで、細かく火力や保温温度をコントロール。センサーが釜内温度を見守り、最適な温度調整をするので、羽釜炊きのおいしさを最大限に引き出すことができます。
香ばしいおこげが炊ける
「おこげ」メニュー
繊細な火加減コントロールで、そこはカリッと中はふっくらと炊き、香りと食感が豊かなおこげが味わえます。

最適な保温温度にコントロール
「保温見張り番」
人工知能AIとふた開閉センサーが釜内のごはん量を推測し、季節に関係なく最適な保温温度にコントロール!ニオイや黄ばみが抑えられます。
※ 白米普通3カップ 室温5℃の場合 従来品NP-LU10 113%、NP-SA10 103% 数値が低いほどごはんが硬くなるのを抑えています。
蒸気を約50%抑える
「蒸気セーブ」メニュー
1.2気圧以上になると圧力センサーが検知し、蒸気量をセーブ。レンジ台などの天板に結露が発生しにくくなります。
※ 蒸気量を約50%セーブ(NP-SA10サイズで3合炊飯時排出蒸気量 白米54.2g、蒸気セーブ25.5g)。白米ふつう選択時と蒸気セーブ選択時。室温23度で排気口から26cm離れた位置で縦490×横830×奥行き450mmのアクリルボックスを使って推定。当社測定値。周囲の環境などによって蒸気量は異なります。尚、蒸気量は抑えられますが、結露ややけどにご注意ください。
※アイコンをクリックすると詳しい説明をご覧頂けます。その他搭載機能一覧